栄養学科生の車椅子体験を行いました

栄養学科2年生の解剖生理学実習にて、車椅子体験を行いました。

初めて体験する車椅子は、ちょっとした段差にも一苦労です。車椅子に乗ってエレベーターや多目的トイレ、自動販売機を利用することで、当事者の社会生活を具体的にイメージすることにつながりました。

車椅子生活の方が、安楽に座ることも大切です。座面にかかる圧力を測定し、自分の座位姿勢の特徴を分析しています。また、たくさんの種類のクッションを試し、床ずれ予防のためのクッションの役割を学びました。

医療・福祉・在宅の現場では、管理栄養士の活躍がますます期待されています。この介護体験は、当事者の目線に立った栄養ケアにきっと生かせることでしょう。

実習では、4年ゼミ生もアシスタントとして大活躍してくれました。今日も元気いっぱいです。

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